早大山の子の山行記録です。
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2009/06/19-21
「鳳凰三山」

【参加者】
4年:吉田
3年:矢島(CL)西井、千葉、佐々木、布目、野田
2年:栗原
1年:宮沢、笹川
【記録】















1.日程
2009年6月19日(金)~21日(日)
2.参加
栗原・笹川
千葉・佐々木
西井・布目
野田・宮沢
矢島・吉田
計10名
3.在京連絡人
谷岡様(理工3年) ありがとうございました。
4.傷病
体調不良2名、軽い頭痛1名。使用した医薬品類は下記の通り。
サロンパスA 4枚 太田胃酸1包
バファリン 6錠 キネシオ20cm 以上
5.会計
別紙の会計報告を参照のこと。
6.装備
・テントは塩見・櫛枝を使用。テントそのものに問題はないが、設営時に用いる木槌が1本しか見つからず、スムーズな設営に支障を来した。共同装備は山行後すみやかに返却すること!
・医療箱に関して、湿布などの冷却系が貧弱との指摘がなされた。
すでに補充済。
・食糧調達は集合前に新宿で行った。
7.交通
*新宿→中央道韮崎
中央高速バス2070円。4枚綴り回数券を利用すると1人当たり1850円となる。同じ中央道経由でも、中央道韮崎に停車する路線は限られるので注意。今回利用した18:20発岡谷行きは競争率が高いため、利用の際にはなるべく早いうちに人数を確定させ、予約を済ませるべきである。なお利用者が多い場合には続行便が出るが、トイレのない車両が充てられることがあるので念のため乗車前に済ませておくとよい。新宿から2時間ほどの距離にある双葉SAで10分間の途中休憩を取る。
*中央道韮崎→青木鉱泉
山交タウンコーチ大型1台中型1台。料金は会計報告を参照のこと。大型は1台しかないそうなので、あまり期待はしないこと。
なお今回の山行と直接関係はないが、山梨中央交通が韮崎駅から青木鉱泉・御座石温泉まで季節限定で路線バスを運行しているので、期日・時間帯によってはこちらを利用するのもよい。
*御座石温泉―(白山温泉)→韮崎駅
山交タウンコーチ中型3台。御座石温泉では場所を選べばauの電波が入るので、車を呼ぶことができる。車の到着までは50分ほど。今回は入浴中メーターを止めて待っていてくれたが、あくまで善意によるサービスなので事前にその可否を相談しておくこと。
参考までに、白山温泉→韮崎駅の料金は2000円ほどとのことである。
8.幕営
*青木鉱泉
所定の幕営料は620円/人。美しい日本家屋の母屋で有名で、水場・トイレはその母屋前の広場に面している。今回は母屋から離れた駐車場の片隅に幕営したが、それでも幕営料は必要。水場付近に登山届提出ポストがあるので提出を忘れないように。今回は計画書のメンバー表で代用した。
*鳳凰小屋
幕営料は500円/人。水場は小屋の前、トイレは幕営地の外れにそれぞれあるが、どちらもかなりアクの強い代物。水場では清冽な天然水が勢いよ
8.幕営
*鳳凰小屋
く噴き出しているが、ごく小さな砂利が混じっていることがある。この水で米を炊くと、そのことは手(歯?)に取るように実感できる。またここのトイレは、いわゆる3Kの要素をすべて兼ね備えた手強い存在である。落し物の行方も若干気になるところ。鳳凰三山はこの点においても、南アルプスの予行練習としてはちょうどよいかもしれない。 ちなみに好天時に限ってauの電波が入るようなので(FOMAは入らない)、その際は帰路のタクシーをここで予約していくことも可能だが、あまり当てにしないこと。
なお今回下山地に取った御座石温泉の管理人とこの鳳凰小屋の管理人は兄弟で、小屋から青木鉱泉へ下山する行程を組むと御座石へ下るよう説得されるという(今回は当初より御座石へ下る計画であった)。地元でもその名が知れ渡っているという彼らの存在を抜きにして鳳凰三山を語ることは、どうやら不可能のようである。
9.行程 (凡例 =バス・タクシー →歩行)
当初の行程は以下の通り。
*********************************************************************
19(金) 新宿=中央道韮崎=青木鉱泉
20(土) 青木鉱泉―(2:00)→南精進滝―(3:30)→鳳凰小屋
歩行時間計 5:30
21(日) 鳳凰小屋―(1:20)→地蔵岳―(1:20)→観音岳
観音岳←(↑0:45・↓0:30)→薬師岳
観音岳―(1:10)→鳳凰小屋―(3:30)→御座石温泉
歩行時間計 7:55
御座石温泉=韮崎駅(解散)
*********************************************************************
しかし、20日夜に降り出した強い雨が翌21日も弱まらなかったこと、そして本調子でない者がパーティー内にいたことを勘案し、21日は山頂へは向かわずそのまま御座石温泉へ下山することとした。この変更により、21日の歩行時間合計は3:30となった。
9.行程
*6/19(金) 新宿―中央道韮崎―青木鉱泉
中央高速バスとタクシーで移動。詳細は交通・幕営の各項を参照のこと。
*6/20(土) 青木鉱泉-南精進滝-鳳凰小屋
すさまじい急登で知られるドンドコ沢沿いのコースを選択。ドンドコ沢コースには山ルートと川ルートとがあり、コースタイムは川コースの方が短いが分岐は非常に見落としやすい。踏み跡を辿って歩いていると、そのまま山コースに導かれる。
青木鉱泉母屋前の広場から沢沿いに下ってしばらく進むと、ジグザグの急登が始まる。これでかなり高度が稼げる。その後はしばらくドラバース気味に進み、ドンドコ沢の支流を何度か渡ってしばらく登るとベンチの置かれた南精進滝への分岐に出る。今回はカットしたが、前回(2006年)の報告書によれば滝まで10分ほどで往復できるとのことである。
南精進滝からも鳳凰小屋手前まで沢沿いの急登が続く。途中、南精進滝と鳳凰小屋の中間にある五色滝で小休止を取り、滝壷へ降りた。100M弱はあろうかという高さから水が流れ落ちる様子は、まさに圧巻。登山道からは5分ほどで往復できるので、長めの小休止を取ってぜひ。五色滝から先はところどころザレ場(=砂地)になっていて登りにくいが、ここを過ぎれば急登は終わるので精神力で乗り切ろう。しばらくすると樹林が切れて視界が開け、前方に地蔵岳のオベリスクの見える平らな沢沿いの道になる。これをしばらく進むと鳳凰小屋に到着する。
*6/21(日) 鳳凰小屋―燕頭山―御座石温泉―韮崎
鳳凰小屋から忠実に尾根を伝って御座石温泉へ下るコース。途中燕頭山(読みは不明)まではトラバース気味の道で、小さなアップダウンを繰り返す。全体的に木の根が露出している箇所が多い。加えて、ヤセ尾根になっていたり一方が切れ落ちていたりする箇所が何箇所かある。いずれもロープが張られるなど何らかの対策はされているが、それらに頼らず下ること。道の両脇に笹が生い茂るようになるとまもなく燕頭山であるが、無意識に下っていると通り過ぎてしまうかもしれない。ここから御座石温泉まで急な下りがほぼ間断なく続く。くれぐれも、うっかり気を抜いて滑落することのないように。
9.行程
*6/21(日) 鳳凰小屋―燕頭山―御座石温泉―韮崎
御座石温泉では、下山路は建物の裏手に下り、その後建物の入口の前を通ってから駐車場へ降りる構造になっている。そのため、入口で管理人ご夫妻が待ち構えていて入浴を勧められることがあるが、料金が約1200円と割高でかつ設備もその料金に見合うものではないそうなので(わざわざ青木鉱泉へ入り直してから帰った人もいるとか)、ここでの入浴はあまりお勧めできない。なお、タクシーは建物の前でなく、少し下ったところにある駐車場で待つこと。トイレは駐車場にある。これ以降は交通の項を参照のこと。
10.所感
今回の山行を通じて得られた収穫としては以下のものが挙げられます。
1.急登を体験できたこと。
2.起床→撤収→出発の流れを比較的円滑にこなすことができたこと。
3.長時間の雨中歩行を体験できたこと(予想外の出来事とはいえ、長い夏合宿が全日晴れるとは限らないことを考えるとこれが最大の収穫)。
4.地図読みによる現在地確認を徹底することができたこと。
一方、反省点・心残りな点としては
1.森林限界を越えられず、夏合宿の行程の大半を占める稜線歩きを体験できなかったこと。
2.体調不良者が出てしまったこと(本番には万全の体調で臨めるよう調整すること!)。
3.時間通りに行動できなかったこと(毎回言われていること。確かに1分や2分の遅れで何も変わりはしないが、その考えによってパーティー全体に気の緩みが生じるならそれは致命的な遅れである!!)。
あれほどの大粒の雨に打たれながら下ることになるとは、突き抜けるような青空のもとドンドコ沢を登っていた頃には思ってもいませんでした。実際鳳凰小屋手前で地蔵岳のオベリスクが見えたときは、明日はあそこへ行けるんだとばかり思っていたので…。確かに山頂へは行けなかったけれど、上述したように悪天候によって思わぬ収穫があったので有意義な山行だったと思っています。夏合宿もがんばろう! 記:矢島 駿
プレ夏合宿(鳳凰) 会計報告!
収入 13000×10 130000
130000
支出
食糧 5558
バス代 新宿―韮崎 18940
おたま 350
タクシー ジャンボ1+普通1 16290
韮崎ー青木鉱泉
テン場 青木鉱泉 6500
鳳凰小屋 5000
タクシー 普通3 25860
御座石温泉ー(温泉)ー韮崎
78498
残金 51502
というわけで ひとり5100円キャッシュバック&会費へ502円♪
記録:プレ夏合宿・鳳凰三山
6月19日(金) 終日曇り
6:00 新宿駅高速バスターミナルに集合
6:20 出発。バス内で各自適当に食事。矢島氏が「お弁当の国際政治学」の臨時講義をしていた。
8:00ごろ PAに到着。休憩ののち出発。
8:30 バスが韮崎ICに到着。ここから予約しておいたタクシー。ジャンボ・普通の各一台ずつ。
くねくねした山道で酔いそうになります。
9:35 青木鉱泉に到着。駐車場に幕営。
10:00 みんなでトイレを探しに行く。運転手さんに道を聞いたのだが暗くてわからない。20分ほど迷ったすえ、立派な小屋発見。さらにこちらも小屋の人に発見され、しっかりと幕営料を徴収される…
11:00 就寝。
6月20日(土) 朝から晴れ→午後2時ごろ曇る→夜から雨。
5:00 起床。撤収後、うどんの代わりに各自持参の朝食。野田氏が筆者のカレーパンを狙い始める。
6:05 青木鉱泉出発。トップは栗原氏。ドンドコ沢のルートへ。
7:07 休憩
7:30 出発
8:30 鳳凰の滝を過ぎたあたりで休憩
8:40 出発。登り。うおォン。
9:21 白糸滝通過。そういえば三つくらいある滝をことごとくスルー。
9:31 休憩。白糸滝付近。負傷者が出たのでパーティ分割。ここから先発隊の記録。
10:05 出発。しむらー、急登急登!
10:25 五色滝に到着。スルーしまくっていた滝を見に行こうという話になる。滝はきれいです。
10:40 出発
11:05 水場前で休憩。地蔵のオベリスクがよく見える。
11:15 出発。矢島氏の空元気。
11:37 鳳凰小屋に到着。気持ちよく晴れてます。小屋のお水はおいしいです。トイレは…
12:10 後発隊到着。テントを干した後、各自自由。みんな休憩。虫が半端なく発生。
野田「わらびもち見てみ。わらびもち。ニコ○コで。」
13:00くらい 昼食。わかめうどん。
14:00ごろ 小屋のほうにもガスが垂れ込め始める。3年生が一様に就寝する中、西井さんのテンションがたかい。おもむろにヨガを始める。
16:00 野田さんと布目さんが天気図を取り始める。私も見習いでとる。…天気図難しいです。
ほかの人たちは夕食の準備。矢島さんがおいしそうに実況する。
雲行き怪しい。寒い。
17:00ごろ 夕食。ハヤシライス(゚д゚)ウマー。ブロックベーコン(゚д゚)ウマー。小屋の水が砂利混じりだったため、みんな咀嚼するたびにジャリジャリジャリジャリ鳴ってました。なるべく下界の水を使いたいところです。
19:00ごろ 雨が降り始める。吉田氏と野田氏がいちゃいちゃする。
20:00 就寝。
6月21日(日) 朝から雨 午後1時過ぎ回復
4時ごろ? 起床。雨本降り。ごらんのありさまだよ!7:00までにやまなかったら登らずに下山、という閣議決定がなされる。
7:00 結局雨やまず。雨具を着て片付け&撤収。
8:03 鳳凰小屋出発。
8:53 休憩
9:03 出発
9:22 燕頭山通過
9:55 7合目で休憩。塩飴おいしいです。
10:05 出発
10:58 休憩。
11:08 出発。も、もうちょい
11:20 御座石鉱泉到着。御座石鉱泉の評判が微妙なので温泉は別のところで。
AUは電波入ったのでタクシー呼ぶ。一部ラーメンを作りつつ反省会。ラーメン(゚д゚)ウマー!千葉さん神!
温泉でタクシーさんに待ってもらってその後韮崎駅。総員帰投せり。
文責笹川
「鳳凰三山」
【参加者】
4年:吉田
3年:矢島(CL)西井、千葉、佐々木、布目、野田
2年:栗原
1年:宮沢、笹川
【記録】
1.日程
2009年6月19日(金)~21日(日)
2.参加
栗原・笹川
千葉・佐々木
西井・布目
野田・宮沢
矢島・吉田
計10名
3.在京連絡人
谷岡様(理工3年) ありがとうございました。
4.傷病
体調不良2名、軽い頭痛1名。使用した医薬品類は下記の通り。
サロンパスA 4枚 太田胃酸1包
バファリン 6錠 キネシオ20cm 以上
5.会計
別紙の会計報告を参照のこと。
6.装備
・テントは塩見・櫛枝を使用。テントそのものに問題はないが、設営時に用いる木槌が1本しか見つからず、スムーズな設営に支障を来した。共同装備は山行後すみやかに返却すること!
・医療箱に関して、湿布などの冷却系が貧弱との指摘がなされた。
すでに補充済。
・食糧調達は集合前に新宿で行った。
7.交通
*新宿→中央道韮崎
中央高速バス2070円。4枚綴り回数券を利用すると1人当たり1850円となる。同じ中央道経由でも、中央道韮崎に停車する路線は限られるので注意。今回利用した18:20発岡谷行きは競争率が高いため、利用の際にはなるべく早いうちに人数を確定させ、予約を済ませるべきである。なお利用者が多い場合には続行便が出るが、トイレのない車両が充てられることがあるので念のため乗車前に済ませておくとよい。新宿から2時間ほどの距離にある双葉SAで10分間の途中休憩を取る。
*中央道韮崎→青木鉱泉
山交タウンコーチ大型1台中型1台。料金は会計報告を参照のこと。大型は1台しかないそうなので、あまり期待はしないこと。
なお今回の山行と直接関係はないが、山梨中央交通が韮崎駅から青木鉱泉・御座石温泉まで季節限定で路線バスを運行しているので、期日・時間帯によってはこちらを利用するのもよい。
*御座石温泉―(白山温泉)→韮崎駅
山交タウンコーチ中型3台。御座石温泉では場所を選べばauの電波が入るので、車を呼ぶことができる。車の到着までは50分ほど。今回は入浴中メーターを止めて待っていてくれたが、あくまで善意によるサービスなので事前にその可否を相談しておくこと。
参考までに、白山温泉→韮崎駅の料金は2000円ほどとのことである。
8.幕営
*青木鉱泉
所定の幕営料は620円/人。美しい日本家屋の母屋で有名で、水場・トイレはその母屋前の広場に面している。今回は母屋から離れた駐車場の片隅に幕営したが、それでも幕営料は必要。水場付近に登山届提出ポストがあるので提出を忘れないように。今回は計画書のメンバー表で代用した。
*鳳凰小屋
幕営料は500円/人。水場は小屋の前、トイレは幕営地の外れにそれぞれあるが、どちらもかなりアクの強い代物。水場では清冽な天然水が勢いよ
8.幕営
*鳳凰小屋
く噴き出しているが、ごく小さな砂利が混じっていることがある。この水で米を炊くと、そのことは手(歯?)に取るように実感できる。またここのトイレは、いわゆる3Kの要素をすべて兼ね備えた手強い存在である。落し物の行方も若干気になるところ。鳳凰三山はこの点においても、南アルプスの予行練習としてはちょうどよいかもしれない。 ちなみに好天時に限ってauの電波が入るようなので(FOMAは入らない)、その際は帰路のタクシーをここで予約していくことも可能だが、あまり当てにしないこと。
なお今回下山地に取った御座石温泉の管理人とこの鳳凰小屋の管理人は兄弟で、小屋から青木鉱泉へ下山する行程を組むと御座石へ下るよう説得されるという(今回は当初より御座石へ下る計画であった)。地元でもその名が知れ渡っているという彼らの存在を抜きにして鳳凰三山を語ることは、どうやら不可能のようである。
9.行程 (凡例 =バス・タクシー →歩行)
当初の行程は以下の通り。
*********************************************************************
19(金) 新宿=中央道韮崎=青木鉱泉
20(土) 青木鉱泉―(2:00)→南精進滝―(3:30)→鳳凰小屋
歩行時間計 5:30
21(日) 鳳凰小屋―(1:20)→地蔵岳―(1:20)→観音岳
観音岳←(↑0:45・↓0:30)→薬師岳
観音岳―(1:10)→鳳凰小屋―(3:30)→御座石温泉
歩行時間計 7:55
御座石温泉=韮崎駅(解散)
*********************************************************************
しかし、20日夜に降り出した強い雨が翌21日も弱まらなかったこと、そして本調子でない者がパーティー内にいたことを勘案し、21日は山頂へは向かわずそのまま御座石温泉へ下山することとした。この変更により、21日の歩行時間合計は3:30となった。
9.行程
*6/19(金) 新宿―中央道韮崎―青木鉱泉
中央高速バスとタクシーで移動。詳細は交通・幕営の各項を参照のこと。
*6/20(土) 青木鉱泉-南精進滝-鳳凰小屋
すさまじい急登で知られるドンドコ沢沿いのコースを選択。ドンドコ沢コースには山ルートと川ルートとがあり、コースタイムは川コースの方が短いが分岐は非常に見落としやすい。踏み跡を辿って歩いていると、そのまま山コースに導かれる。
青木鉱泉母屋前の広場から沢沿いに下ってしばらく進むと、ジグザグの急登が始まる。これでかなり高度が稼げる。その後はしばらくドラバース気味に進み、ドンドコ沢の支流を何度か渡ってしばらく登るとベンチの置かれた南精進滝への分岐に出る。今回はカットしたが、前回(2006年)の報告書によれば滝まで10分ほどで往復できるとのことである。
南精進滝からも鳳凰小屋手前まで沢沿いの急登が続く。途中、南精進滝と鳳凰小屋の中間にある五色滝で小休止を取り、滝壷へ降りた。100M弱はあろうかという高さから水が流れ落ちる様子は、まさに圧巻。登山道からは5分ほどで往復できるので、長めの小休止を取ってぜひ。五色滝から先はところどころザレ場(=砂地)になっていて登りにくいが、ここを過ぎれば急登は終わるので精神力で乗り切ろう。しばらくすると樹林が切れて視界が開け、前方に地蔵岳のオベリスクの見える平らな沢沿いの道になる。これをしばらく進むと鳳凰小屋に到着する。
*6/21(日) 鳳凰小屋―燕頭山―御座石温泉―韮崎
鳳凰小屋から忠実に尾根を伝って御座石温泉へ下るコース。途中燕頭山(読みは不明)まではトラバース気味の道で、小さなアップダウンを繰り返す。全体的に木の根が露出している箇所が多い。加えて、ヤセ尾根になっていたり一方が切れ落ちていたりする箇所が何箇所かある。いずれもロープが張られるなど何らかの対策はされているが、それらに頼らず下ること。道の両脇に笹が生い茂るようになるとまもなく燕頭山であるが、無意識に下っていると通り過ぎてしまうかもしれない。ここから御座石温泉まで急な下りがほぼ間断なく続く。くれぐれも、うっかり気を抜いて滑落することのないように。
9.行程
*6/21(日) 鳳凰小屋―燕頭山―御座石温泉―韮崎
御座石温泉では、下山路は建物の裏手に下り、その後建物の入口の前を通ってから駐車場へ降りる構造になっている。そのため、入口で管理人ご夫妻が待ち構えていて入浴を勧められることがあるが、料金が約1200円と割高でかつ設備もその料金に見合うものではないそうなので(わざわざ青木鉱泉へ入り直してから帰った人もいるとか)、ここでの入浴はあまりお勧めできない。なお、タクシーは建物の前でなく、少し下ったところにある駐車場で待つこと。トイレは駐車場にある。これ以降は交通の項を参照のこと。
10.所感
今回の山行を通じて得られた収穫としては以下のものが挙げられます。
1.急登を体験できたこと。
2.起床→撤収→出発の流れを比較的円滑にこなすことができたこと。
3.長時間の雨中歩行を体験できたこと(予想外の出来事とはいえ、長い夏合宿が全日晴れるとは限らないことを考えるとこれが最大の収穫)。
4.地図読みによる現在地確認を徹底することができたこと。
一方、反省点・心残りな点としては
1.森林限界を越えられず、夏合宿の行程の大半を占める稜線歩きを体験できなかったこと。
2.体調不良者が出てしまったこと(本番には万全の体調で臨めるよう調整すること!)。
3.時間通りに行動できなかったこと(毎回言われていること。確かに1分や2分の遅れで何も変わりはしないが、その考えによってパーティー全体に気の緩みが生じるならそれは致命的な遅れである!!)。
あれほどの大粒の雨に打たれながら下ることになるとは、突き抜けるような青空のもとドンドコ沢を登っていた頃には思ってもいませんでした。実際鳳凰小屋手前で地蔵岳のオベリスクが見えたときは、明日はあそこへ行けるんだとばかり思っていたので…。確かに山頂へは行けなかったけれど、上述したように悪天候によって思わぬ収穫があったので有意義な山行だったと思っています。夏合宿もがんばろう! 記:矢島 駿
プレ夏合宿(鳳凰) 会計報告!
収入 13000×10 130000
130000
支出
食糧 5558
バス代 新宿―韮崎 18940
おたま 350
タクシー ジャンボ1+普通1 16290
韮崎ー青木鉱泉
テン場 青木鉱泉 6500
鳳凰小屋 5000
タクシー 普通3 25860
御座石温泉ー(温泉)ー韮崎
78498
残金 51502
というわけで ひとり5100円キャッシュバック&会費へ502円♪
記録:プレ夏合宿・鳳凰三山
6月19日(金) 終日曇り
6:00 新宿駅高速バスターミナルに集合
6:20 出発。バス内で各自適当に食事。矢島氏が「お弁当の国際政治学」の臨時講義をしていた。
8:00ごろ PAに到着。休憩ののち出発。
8:30 バスが韮崎ICに到着。ここから予約しておいたタクシー。ジャンボ・普通の各一台ずつ。
くねくねした山道で酔いそうになります。
9:35 青木鉱泉に到着。駐車場に幕営。
10:00 みんなでトイレを探しに行く。運転手さんに道を聞いたのだが暗くてわからない。20分ほど迷ったすえ、立派な小屋発見。さらにこちらも小屋の人に発見され、しっかりと幕営料を徴収される…
11:00 就寝。
6月20日(土) 朝から晴れ→午後2時ごろ曇る→夜から雨。
5:00 起床。撤収後、うどんの代わりに各自持参の朝食。野田氏が筆者のカレーパンを狙い始める。
6:05 青木鉱泉出発。トップは栗原氏。ドンドコ沢のルートへ。
7:07 休憩
7:30 出発
8:30 鳳凰の滝を過ぎたあたりで休憩
8:40 出発。登り。うおォン。
9:21 白糸滝通過。そういえば三つくらいある滝をことごとくスルー。
9:31 休憩。白糸滝付近。負傷者が出たのでパーティ分割。ここから先発隊の記録。
10:05 出発。しむらー、急登急登!
10:25 五色滝に到着。スルーしまくっていた滝を見に行こうという話になる。滝はきれいです。
10:40 出発
11:05 水場前で休憩。地蔵のオベリスクがよく見える。
11:15 出発。矢島氏の空元気。
11:37 鳳凰小屋に到着。気持ちよく晴れてます。小屋のお水はおいしいです。トイレは…
12:10 後発隊到着。テントを干した後、各自自由。みんな休憩。虫が半端なく発生。
野田「わらびもち見てみ。わらびもち。ニコ○コで。」
13:00くらい 昼食。わかめうどん。
14:00ごろ 小屋のほうにもガスが垂れ込め始める。3年生が一様に就寝する中、西井さんのテンションがたかい。おもむろにヨガを始める。
16:00 野田さんと布目さんが天気図を取り始める。私も見習いでとる。…天気図難しいです。
ほかの人たちは夕食の準備。矢島さんがおいしそうに実況する。
雲行き怪しい。寒い。
17:00ごろ 夕食。ハヤシライス(゚д゚)ウマー。ブロックベーコン(゚д゚)ウマー。小屋の水が砂利混じりだったため、みんな咀嚼するたびにジャリジャリジャリジャリ鳴ってました。なるべく下界の水を使いたいところです。
19:00ごろ 雨が降り始める。吉田氏と野田氏がいちゃいちゃする。
20:00 就寝。
6月21日(日) 朝から雨 午後1時過ぎ回復
4時ごろ? 起床。雨本降り。ごらんのありさまだよ!7:00までにやまなかったら登らずに下山、という閣議決定がなされる。
7:00 結局雨やまず。雨具を着て片付け&撤収。
8:03 鳳凰小屋出発。
8:53 休憩
9:03 出発
9:22 燕頭山通過
9:55 7合目で休憩。塩飴おいしいです。
10:05 出発
10:58 休憩。
11:08 出発。も、もうちょい
11:20 御座石鉱泉到着。御座石鉱泉の評判が微妙なので温泉は別のところで。
AUは電波入ったのでタクシー呼ぶ。一部ラーメンを作りつつ反省会。ラーメン(゚д゚)ウマー!千葉さん神!
温泉でタクシーさんに待ってもらってその後韮崎駅。総員帰投せり。
文責笹川
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山 行 一 覧
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